ヒアルロン酸注入と肌の再生医療との違いについて|肌の再生医療(専門)RDクリニック

ヒアルロン酸注入と肌の再生医療との違い

ヒアルロン酸注入と肌の再生医療との違い

ヒアルロン酸は対症療法です。しわ、たるみへの根本治療ではありません。対症療法と根本治療についてご説明しましょう。
対症療法と根本治療の一番の違いは、効果の持続期間があるかないかです。対症療法の代表である解熱剤は「クスリが切れてきたから、また熱が上がり始めた」というように効果の持続に時間制限があります。ヒアルロン酸やボトックスにも「クスリが切れてきたから、またしわが出はじめた」ということが起こり得ます。
ヒアルロン酸は、あくまで充填剤(フィラー)です。皮ふを再生させる効果も、シワを消す効果もありません。しかし非常に簡便で、価格も安く手頃で気軽に治療を受けることが可能です。

一方、肌の再生医療は、皮ふそのもの(肌細胞)を移植することで、皮ふそのものを再生してしまうので、根本治療となります。
多血小板療法(PRP療法など)やレーザー治療(フラクセルなど)、 高周波治療(サーマクールなど)も基本的には、効果の持続時間が決まっているという点で対症療法に近いと考えてください。

効果の持続期間と治療可能部位の比較

ヒアルロン酸注入は、部分的な保湿・ハリの改善に有効ですが、体内に吸収されやすく、持続効果は数ヶ月〜半年です。

  肌の再生医療 ヒアルロン酸注入
 ほうれい線
 顔・たるみ ×
 しわ・たるみ・若返り ×
 上まぶたのくぼみ・三重まぶた
 目の下のくま・しわ
 スキンケア ×
 持続期間 根本治療
(便宜的に数年)
数ヶ月〜半年

肌の再生医療は、単純にしわやたるみの軽減効果だけではなく、肌質そのものを改善させることができ、持続効果は便宜的に2〜3年と説明しますが、基本的には根本治療です。

ヒアルロン酸注射の特徴・効果・作用

ヒアルロン酸注射の特徴・効果・作用

ヒアルロン酸には優れた保湿力があり、1グラムにつき6リットルもの水分を保持することができるとされています。ヒアルロン酸をお肌へ注入することで乾燥を防ぎ、みずみずしい肌の状態を保つ役割を担っています。

また、お肌の乾燥を防ぐことで外部からの免疫を強化し、他の病気への抵抗力も高まります。その優れた能力から、ヒアルロン酸の配合されたサプリメントや化粧品など、美容に関する様々な商品が発売されています。

現在、美容整形を中心に行われているヒアルロン酸注入は、肌細胞に直接働きかけ「ヒアルロン酸の保水性」を回復するという効果よりも、へこんだ部分(シワ)に直接注入し、その部分を単純に盛り上げる効果のほうが大きいのも事実です。
通常部分にヒアルロン酸を注入すれば、そこは盛り上がりますから、鼻を高くしたり、手軽な豊胸という、プチ整形も可能になります。

ヒアルロン酸注入は、治療法も患部に注射をするだけで数分で終了するという手頃な美容整形であるため、「プチ整形」感覚で手軽に受けられています。

ただし、ヒアルロン酸は、元々は人間の体内に存在する成分なので、体内で吸収されやすく、注入しても6ヶ月前後しか効果を持続させることは出来ません。ヒアルロン酸による効果を持続させたいのであれば、定期的にヒアルロン酸を注入する必要があります。

ヒアルロン酸注射の問題点・副作用・トラブル

ヒアルロン酸注射の問題点・副作用・トラブル

ヒアルロン酸は、元々体内で作られる物質のため、副作用リスクは低いです。
肌を再生させるのが主目的ではなく、へこんだ部分を盛り上げると割り切ればヒアルロン酸は非常に安全性が高い治療です。

安全と言われているヒアルロン酸注入においてのトラブルで多い例は、医師の腕による失敗がほとんどです。
ヒアルロン酸は、効果が得られる部位を医学的に判断し行っているため、どこでも注射をすれば良いというものではありません。意味のない部位へヒアルロン酸製剤を注入してしまったら、大変なことになります。
ヒアルロン酸は時間が経てば、100%分解・吸収され、治療をしなかった状態・元の状態に戻ると言われていますが、場合によってはでこぼこしたしこりが消えず、「遺物肉芽腫症」という後遺症が残ってしまう可能性があります。

費用を抑えるために医師の手を借りず自分でヒアルロン酸を注入する自己注射が増えてきていますが、安全のため、専門医による正しい治療をお勧めします。

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