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感染症対策を徹底し、当院は通常通り診療しております。皆さまに安心してご利用いただけますよう、コロナウイルス感染防止における取り組みについて、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

肌の再生医療とは

RDクリニック肌の再生医療とは

1.肌のつくりについて

肌細胞ってどんな働きをするの?

肌細胞(真皮線維芽細胞)は、お肌の真皮にある細胞で、肌を構成する三大要素である「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」やタンパク質を作り出し、肌のハリや潤いを保つ働きをしています。若い時のお肌にハリと潤いがあるのは、肌をメンテナンスしてくれる肌細胞が沢山ある状態だからです。

肌細胞が作る3大要素

  • 肌にハリを与えるコラーゲン線維

    肌にハリを与えるコラーゲン線維

    コラーゲン線維は、真皮の70〜80%を占める最も重要な要素です。肌にハリや弾力性を持たせます。例えるなら、免震構造の「柱」。表皮と皮下組織を支えています。

  • 潤いを与えるヒアルロン酸

    潤いを与えるヒアルロン酸

    なんとたった1グラムで500グラムの水分を抱え込むことができる高分子多糖類の1つです。プルプルとした状態になって、いつも同じ量の水を含んでいるようコントロールしています。表皮の潤いにも影響します。

  • 弾力性を維持するためのエラスチン

    弾力性を維持するためのエラスチン

    エラスチンは、「柱」であるコラーゲン線維をとりまくように存在し、肌に柔軟性と弾力性を持たせます。例えるなら「バネ」。お肌を指で押しても押し返してくれるのはコラーゲン線維も含め、エラスチンのバネのような働きのおかげです。

肌細胞について詳しくはこちら

肌の老化はどうして起きるの?

肌を構成する三大要素である「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」やタンパク質を作り出し、肌のハリや潤いを保つ働きをしている肌細胞は、生まれた時から増え続けていくわけではありません。肌細胞の数は20歳を超えると減少していき、50歳になる頃には、3分の1ほどになってしまいます。加齢とともに確実に減少してしまいます。(肌細胞の減少)
そして、肌細胞の減少以外にも、紫外線や乾燥、活性酸素などの日々のストレスによって肌細胞の数が減少したり、機能が低下したりしてしまいます。この肌細胞の減少と機能の低下が「お肌の老化」になると言われています。
お肌が衰えていくと表皮と皮下組織を支えている力が衰えてしまいます。皮下組織を支えきれなくなったお肌はハリを失い垂れてしまいます。これがタルミです。またコラーゲン繊維が切れてしまうとその部分が折れ曲がりやすくなり、これがシワになります。
肌細胞が減ってしまうことで、このような老化現象が起きてしまうのです。

2.肌の再生医療(肌細胞補充療法)について

なぜ老化が治療できるの?

肌の再生医療(肌細胞補充療法)は、少なくなってしまった肌細胞を移植して増やすことで、老化症状を直接治すのではなく、老化症状が起こる前の肌本来の状態に戻す治療になります。
老化症状が進行した肌に肌細胞が増えることで、再びコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン等を生成しコントロールする機能が戻るので、肌そのものの若返りになります。その結果、肌のハリやシワの改善などの若返り効果とともに、老化の進行を抑えるという働きがあります。
肌細胞を増やしお肌を改善させる方法は、肌の再生医療(肌細胞補充療法)以外にはありません。

15秒でわかる肌の再生医療

肌の再生医療をわかりやすく動画でご紹介いたします。

肌の再生医療とは?北條医師が解説します!

肌の再生医療の効果

肌の再生医療には2つの効果があります。

  • 1.肌細胞を増やす事で、肌が根元から若返る

    年齢と共に減少・衰退していく肌細胞の数を補充し、肌の働きそのものを蘇らせていくので、肌にハリや潤いが戻り、加齢によって現れたシワやたるみも改善していきます。肌の再生医療の治療効果は、すべてご自身の肌細胞の力によるものなので、急激な改善・変化はありません。移植した肌細胞の働きにより徐々に肌質が改善し、時間をかけてシワやたるみといった老化症状の改善が進んでいきます。

  • 2.肌組織が新しくなり、老化の進行を抑える

    移植された肌細胞は、そのままあなたの肌細胞として定着し、活動(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成とメンテナンス)を始めます。肌細胞の量が増えることで肌の働きが改善され、老化の進行を遅らせることができます。

肌の再生医療では、あくまでも肌細胞を移植して増やすだけです。移植したあとは、定着した肌細胞が肌のメンテナンス活動を開始し、肌本来が持っている力で改善していく治療になりますので、肌の再生医療の治療効果の出現は、他の美容医療に比べると非常にゆっくりです。
肌細胞が定着して、元気を取り戻すまで1ヶ月以上、長い方ですと半年ほどのお時間が必要な場合もあります。

効果について詳しくはこちら

肌の再生医療の安全性

肌の再生医療による治療は、自分自身の細胞を培養し移植する治療のため、副作用のリスクが低い治療法です。
また、再生医療を行うにあたり、RDクリニックは「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に則り、厚労省へ再生医療等提供計画書を提出しております。(各クリニックの提供計画番号はこちら) さらに、この治療は細胞培養センター(CPC)と呼ばれる専門の施設がなければ行うことができません。RDクリニックが細胞培養を委託している株式会社セルバンク[施設番号:FA3150017]の細胞培養センター(CPC)も、平成26年に施行された『再生医療等の安全性の確保等に関する法律』に基づく、徹底した運営管理体制の元、細胞の品質管理を行っております。

安全性について詳しくはこちら

実際に治療を受けるには

実際に治療を受けるには、まずクリニックにて無料カウンセリングを受けていただきます。遠方の方は直接医師とお話しいただく電話カウンセリングも行っております。
カウンセリングの目的は相互の理解なので、カウンセリング当日にそのまま治療を開始することはございません。ご希望により、治療前に必要な血液検査まで進むことはできますが、ゆっくりと治療をご検討していただき、信頼関係が構築された上で治療を始めていただきたいと考えています。

治療の流れについて詳しくはこちら

3.PRP皮膚再生療法について

RDクリニックが行っている、もう一つの治療がご自身の血液の成分を使って肌細胞を活性化させる「PRP皮膚再生療法」です。
上記で説明してきた肌細胞補充療法と違う点は、細胞は使わず「血液の成分のみ」を使います。
たるみや小じわ、ちりめんじわなどに効果が期待できます。もちろん顔全体に行う治療も行っております。
詳しくは「PRP皮膚再生療法について」のページをご覧ください。

PRP皮膚再生療法について

4.費用について

治療費用は大きく分けて以下の3つからなっています。

初診料・血液検査料に、細胞抽出料金、細胞移植料金を合計した金額が治療費用となります。
細胞保管をする場合は別途細胞保管費用が発生いたします。
費用を抑えて治療をしたいという方はモニターも募集しておりますので、ぜひお問合せください。

料金ページはこちら

モニター募集ページはこちら

5.症例写真

実際にRDクリニックで治療を受けた患者様の症例をご紹介いたします。
RDクリニックではリアルタイムに治療の効果がわかるよう、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年…と症例を掲載させていただいております。
また部位別に分かりやすく紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

症例写真はこちら

  • Before

    症例写真 Before

    50代女性 治療前

  • After

    症例写真 After

    治療6ヶ月後

症例写真はこちら

  • Before

    症例写真 Before

    30代女性 治療前

  • After

    症例写真 After

    治療1年後

【施術名】
肌の再生医療(自家培養真皮線維芽細胞移植術)

【施術の説明】
患者様より肌細胞を採取、CPC(特定細胞加工物製造事業所)にて培養した肌細胞を患部に移植し、老化症状を改善する治療です。

【施術の副作用・リスク】
一般的な医療行為と同程度の副作用(内出血、色素沈着)のほかに、細胞の異常増殖による硬結やしこりの可能性を否定できない。また、線維芽細胞移植による自己免疫疾患の悪化の可能性も否定できない。

【施術の費用】
245,000円(初診料、血液検査料、1cc×2回)

6.よくある質問

患者様から寄せられたよくある質問をご紹介いたします。
気になることはお気軽にお問い合わせください。

治療後の腫れ方はどんな感じですか?ダウンタイムはありますか?
腫れは1〜3日間、長くて1週間ほどとなります。続きを詳しく見る>>
効果に年齢制限はありますか?
年齢による制限はございません。続きを詳しく見る>>
目の下のくまにも本当に効くのですか?
目の下のくまにとても有効な治療です。続きを詳しく見る>>

よくある質問一覧はこちら

このコンテンツは私が書きました

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北條 元治 医師

お肌に関することでお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。
RD クリニックでは、ご自身の肌細胞を培養・移植する根本治療「肌の再生医療」
の再生医療専門クリニックとして、お一人お一人のお悩みに合わせてしっかりと
カウンセリングをし責任をもって治療しております。

北條医師プロフィール

RDクリニック医師、株式会社セルバンク代表取締役、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。1964年長野県生まれ。1991年、弘前大学医学部卒業。信州大学医学部付属病院勤務を経て、ペンシルベニア大学医学部で培養皮膚を研究。帰国後、東海大学医学部にて同研究と熱傷治療に従事。2004年、細胞保管や再生医療技術支援を行う株式会社セルバンク設立。2005年、RDクリニック開設に際し、培養皮膚の特許を供与。著書多数出版。

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