LINE友達追加

メルマガ登録

感染症対策を徹底し、当院は通常通り診療しております。皆さまに安心してご利用いただけますよう、コロナウイルス感染防止における取り組みについて、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ゴルゴ線(ゴルゴライン)治療

RDクリニック 部位別・症状別で選ぶ肌の再生医療ゴルゴ線(ゴルゴライン)治療

ゴルゴ線(ゴルゴライン)とは?

マリオネットラインとは

眼頭の部分から頬の中央に沿って斜め下方に直線的なくぼみ(ライン)のことです。漫画の「ゴルゴ13」の頬にある線が似ていることからゴルゴ線(ゴルゴライン)といつのころからか呼ばれたものです。もちろん医学的用語ではありません。同じく顔にできる老けた印象を与えるほうれい線は、実は子供にもあります。一方、ゴルゴ線(ゴルゴライン)は子供のころにはありません。無かったものが加齢によって出現したものですから、ほうれい線より、より一層、老けた感じを強く印象付けるのかもしれません。

ほうれい線やマリオネットラインは、ほぼすべての人に出現する加齢ジワで30代後半から少しずつ出現し、お年を召した50代くらいから明らかに目立ってきます。しかしゴルゴ線(ゴルゴライン)は全ての人に出るというわけではありません。主に骨格や顔面の皮下脂肪の量やその分布によって出る人もいれば出ない人もいます。えくぼのように、出来る人もいればできない人もいると考えるのがいいと思います(もちろん、笑った時にできるえくぼと違い表情を作らないときでも常時出ています)

ゴルゴ線(ゴルゴライン)が現れるまで

ほうれい線は程度の差こそあれ、性差、年齢に関わらず全ての人に必ずありますが、ゴルゴ線(ゴルゴライン)は出来てしまう人もいれば、全く出現しない人もいます。しかし、基本的に若年者にはゴルゴ線(ゴルゴライン)がある人が少なく、ご高齢になるに従いゴルゴ線(ゴルゴライン)がある人の割合が高くなってきます。従い特にできてしまった人にとっては悩みの種になりうる溝、ラインです。
ほうれい線、マリオネットライン、ゴルゴラインなどのお顔にできる「しわ」は、性質がそれぞれ異なっています。ほうれい線は、皮ふ(肌)そのものが衰えてできるしわです。つまり加齢により皮ふ(肌)のハリ・弾力が低下し、皮ふ(肌)が薄くなって皮ふそのものが変形し溝ができてしまったものです。一方、ゴルゴラインは、マリオネットラインと同じく主な原因は表情筋、筋膜の衰えです。しかし、お年を召した人には必ず出てきてしまうマリオネットラインと違い、ゴルゴ線(ゴルゴライン)は必ずしもお年を召した人全員にできるのものではありません。そのためゴルゴ線(ゴルゴライン)の原因には、顔面皮下脂肪の分布や、骨格のファクターも大きく関与しているのです。
頬骨の張っているひと(頬骨が飛び出している人)はゴルゴ線(ゴルゴライン)が出来にくく、欧米人のように扁平な頬骨を持つ人にはゴルゴ線(ゴルゴライン)が多くみられます。そしてゴルゴ線(ゴルゴライン)の出来る位置は、ほとんどが眼輪筋下縁あたりですから、皮ふと眼輪筋下縁に何らか生まれつきの癒着(えくぼ)が原因の場合もあります。しかし多くの場合、皮下脂肪の減少と表情筋の衰えから来るすきまが出来てそのシルエットが外から見えてしまう現象なのです。

ゴルゴ線(ゴルゴライン)が現れるまで

ゴルゴ線(ゴルゴライン)と表情筋トレーニング

ゴルゴ線(ゴルゴライン)を消すために表情筋トレーニングはどうでしょうか?
ゴルゴ線(ゴルゴライン)の出来る最も大きな原因が表情筋の衰えであるならば、表情筋を鍛えることでゴルゴ線(ゴルゴライン)が予防、若しくは治るのではないか?そういう意見もあります。結論から言うと表情筋トレーニングはゴルゴ線(ゴルゴライン)に対してはあまり効果がありません。しかしゴルゴ線(ゴルゴライン)に対しては悪さもしませんので、ゴルゴ線(ゴルゴライン)を悪化させることもありません。医学的に表情筋は動かしても(エクササイズしても)、あまり鍛えることが出来ない筋肉であるというのが医学的見解です。
ただし、適度な表情筋による運動は血行を良くするなどの効果がありますが、過度にやり過ぎるとむしろ、新たなしわを作るのでやめた方がいいでしょう。

ゴルゴ線(ゴルゴライン)が出来ないような日々のケア

タバコや睡眠不足を避け、肌や表情筋に強い負担をかけないことです。
表情筋の運動もメリットが少ないのでオススメしません。

RDクリニックのゴルゴ線(ゴルゴライン)の治療

ゴルゴ線(ゴルゴライン)が出て気になっている人は、例外なく「年を取って気になりだした」「昔は無かったのにこの頃気になりだした」「衰えを感じる」…お皮膚のハリの低下によりより一層その溝(ライン)が強調されるのも事実です。老化の本体は(皮膚に限らず)、カラダを構成する細胞そのものの能力の低下(質的低下)、さらに細胞の数の減少(量的低下)です。
① 個々の細胞そのもののポテンシャル・能力が衰える(質的低下)
② 身体を構成している細胞そのものの数が減る(量的低下)
再生医療、特に肌細胞を補充する肌の再生医療は、残っている肌細胞そのものも活性化させますし(①)、CPCと呼ばれる細胞培養施設で量も増やして補充・移植することで量的な低下にも対応します。

肌の再生医療についてはこちら

症例写真はこちら

  • Before

    症例写真 Before

    40代女性 治療前

  • After

    症例写真 After

    治療1年後

このコンテンツは私が書きました

このコンテンツは私が書きました

北條 元治 医師

お肌に関することでお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。
RD クリニックでは、ご自身の肌細胞を培養・移植する根本治療「肌の再生医療」
の再生医療専門クリニックとして、お一人お一人のお悩みに合わせてしっかりと
カウンセリングをし責任をもって治療しております。

北條医師プロフィール

RDクリニック医師、株式会社セルバンク代表取締役、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。1964年長野県生まれ。1991年、弘前大学医学部卒業。信州大学医学部付属病院勤務を経て、ペンシルベニア大学医学部で培養皮膚を研究。帰国後、東海大学医学部にて同研究と熱傷治療に従事。2004年、細胞保管や再生医療技術支援を行う株式会社セルバンク設立。2005年、RDクリニック開設に際し、培養皮膚の特許を供与。著書多数出版。

お電話でのお問い合わせ

お近くのRDクリニックまで
お気軽にご相談ください。
電話番号はこちら