自分の肌細胞(真皮線維芽細胞)を取り出して専用施設で増やし、ふたたびお肌に移植(注入)することで、自分の細胞の力で自然にお肌のシワやたるみなどを改善できる革新的な美肌治療、「肌の再生医療(自家培養真皮線維芽細胞移植術)」。
この治療を患者様へおすすめする立場である、私たちRDクリニックの多くのスタッフも、肌の再生医療を受けています。
この記事では、肌の再生医療を受けたスタッフのうち13名へアンケートを実施し、治療部位や他の美容医療との併用などについて詳しくまとめています。ぜひ、参考にしていただけましたら幸いです。
施術の痛みやリアルなダウンタイムの経過については以下の記事へ
肌の再生医療の痛み・ダウンタイムについて、実際に治療したスタッフ13名に聞きました【リアルな経過】治療の満足度や、リピート(定期的なメンテナンス治療)の有無など、忖度のない感想については以下の記事へ
肌の再生医療を受けたスタッフの満足度は?リピートあり/なし?【忖度なし】アンケートに回答したスタッフの概要
- 人数
- 13名
- 年代
- 40代:4名、30代:7名、20代:2名
- 初回治療からの経過年数
- 最短2ヶ月~最長12年
- アレルギー等
- 13名中8名が花粉症、1名がアトピー性皮膚炎
2025年5月現在
どんなスタッフが
肌の再生医療を受けているの?
肌の再生医療を受けたスタッフのうち、アンケートに回答した13名の肌タイプや肌悩みについてまとめています。
肌の再生医療を受けたスタッフの肌タイプは?(複数回答)
今回のアンケートに回答したスタッフに自身の肌タイプを自己申告してもらったところ、以下の結果となりました。
※この項目は複数回答可にしており、例えば、乾燥肌かつ敏感肌と回答したスタッフも居ます。
普通肌、混合肌にそれぞれ5票、敏感肌に4票、乾燥肌に3票入っており、脂性肌と回答したスタッフはいませんでした。
肌の再生医療を受ける前のスタッフの肌悩み(複数回答)
肌の再生医療を受ける前の肌悩みとして、最も多くの声があがったのが「ほうれい線」です。その次に「乾燥肌」と「目の下のクマ」、さらに「目の下の小ジワ」や「皮膚の薄さ」が続きます。
これらの原因のひとつとして考えられるのが、加齢や紫外線・摩擦・ストレスなどのダメージによる“真皮線維芽細胞”=肌細胞の減少です。肌のハリや弾力を保つ成分を生み出す肌細胞が減ってしまうことで、シワやたるみはもちろん、肌の乾燥を感じやすくなり、老化を実感しやすくなってしまうのです。
肌細胞は20代以降少しづつ減少していき、50代になる頃には20代に比べおよそ1/3にも減ってしまうといわれています。肌細胞に刺激を与え、働きを促す治療法はいくつか存在しますが、減ってしまった肌細胞を増やしてあげられる治療法は肌の再生医療以外にはありません。
肌の再生医療は、減ってしまった肌細胞の数そのものを増やせる、肌の老化現象の根本治療です。
スタッフの多くが肌の
再生医療で治療している部位は?
スタッフが肌の再生医療を受けた部位で圧倒的に多いのが、肌悩みとしても多く挙がった「ほうれい線」「目の下」の治療です。
ほうれい線は、骨格によるもののほか、表情シワとして年齢を重ねるごとにくっきり刻まれてしまうことが多い部位です。
目の下や目の周りは、頬などに比べて皮膚が薄いため、乾燥などによる小ジワができやすく、30代~40代でも年齢を感じやすい部位でもあります。また、目の下のハリや弾力が低下すると、皮膚がたるみ、目の下のクマとなって現れます。
肌の再生医療を受けてほうれい線・目の下のハリや弾力がよみがえり、肌が真皮からふっくらとしてくることで、これらのお悩みを改善することが可能です。
自分の細胞の力でお肌をキレイにするため、効果が実感できるまで数ヶ月とお時間がかかりますが、異物を入れる治療ではないため不自然な結果になることはなく、まるで時間を少し巻き戻したようにお肌の若返りを実感することができます。
肌の再生医療を受けた
スタッフは、治療部位に他の
美容医療を併用している?
肌の再生医療は、他の美容医療との併用も可能です。
※ただし、治療の効果を最大限にご実感いただけるよう、カウンセリングなどで事前にご相談いただけるようお願いしております。
肌の再生医療を受けたスタッフの大多数は、他の美容医療を併用していないという結果となりました。肌の再生医療の良さを熟知しているからこそ、自分の細胞の力で自然にお肌の状態を改善できるこの治療に信頼を置いていることがわかります。
併用している美容医療として、表情シワを防ぐことができるボトックス注射を2名が行っています。